「日本侵華史料および研究――『日本侵華政策史料シリーズ』出版座談会」が南京で開かれた
7月6日、抗日戦争が勃発して81周年の際、「日本侵華史料および研究――『日本侵華政策史料シリーズ』出版座談会」が侵華日本軍南京大虐殺遭難者記念館で開かれた。座談会は南京大虐殺史と国際平和研究院、南京侵華日本軍南京大虐殺史研究会、『日本侵華南京大虐殺研究』編集部が主催し、侵華日本軍南京大虐殺遭難者記念館の協賛により、実施された。中国社会科学院、江蘇省社会科学院、北京大学、南京大学、南開大学、南京師範大学などの研究機関と大学の専門家が南京に集まり、日本の侵華史料の発掘、整理と研究をめぐり、『日本侵華政策史料シリーズ』の出版などの議題を深く検討していた。
『日本侵華策略史料シリーズ』は北京大学の徐勇、臧運祜教授が編集を司り、中日両国の総計37名学者が8年をかけて編集した本である、社科文献出版社が2017年12年に出版し、2018年4月に発行していた。このシリーズが全部46冊で、4大編、17のテーマに分けられている。このシリーズがこれまでの本で最も長い紙幅で、関連史料も最も完備する日本侵華策略に関するテーマの本である。このシリーズの刊行が、日本軍国主義侵華戦争史の研究を深く進むことに対して重要な意味がある。

座談会の様子