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 4月7日、南京大虐殺生存者の王恒氏が逝去された。享年100歳であった。現在、南京侵華日軍被害者支援協会に登録されている生存者はわずか57人になった。

 1937年12月12日、王恒氏一家は、南京水西門の近くの店に住んでいた。当日の夜、王恒氏は銃声で目を覚ました。そして、銃声が近づいてきて、ますます激しくなった。お父さんが危篤であるから、王恒氏はすぐ家族を連れ、人込みに紛れて金陵女子文理学院難民キャンプへ逃げた。難民キャンプに、ある夫婦が子供2人を連れてきた。年上の子は5歳か6歳、年下の子は2歳だった。彼らは何も持たずに難民キャンプに避難してきた。ある日、男性の方が夜こっそり家に物を取りに行ったが、帰ってこなかったということを、王恒氏は生前思い出した。

 王恒氏は生き残り、部隊に入って、海軍大尉を授与された。退役後、彼は江蘇省機械科学研究所と江蘇省自動車部品会社に就職した。数年前、孫娘の王蓮さんは、祖父のための微博アカウントを開設し、「王恒氏お爺さんの物語」と名付けた。「祖父が生前自分に深い影響を与え、彼の歴史の経験を、引続きみんなに伝える使命を背負っている」と王蓮さんは話している。


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