日本軍「慰安婦」制度被害生存者の王志鳳氏、楊氏が逝去
8月29日午後、日本軍「慰安婦」制度被害生存者の王志鳳氏は中国海南省澄邁で亡くなり、享年は99歳である。
王志鳳氏は1924年の生まれである。16歳の時米を借りて家に帰る途中で不幸にも日本軍に遭遇した王志鳳氏は、慰安所に連行されて、昼間は塹壕掘りのクーリーを、夜は「慰安婦」を強制させられ、少し抵抗すると日本軍に殴られる毎日だったという。体に残った傷と心の傷はその一生を伴った。
8月30日、日本軍「慰安婦」制度被害生存者の楊氏(本人の意思で個人情報を公開したくない)は湖南省平江で亡くなり、享年は100歳である。