「九一八」を忘れるな! 国旗掲揚と平和の鐘を撞く儀式を
2023年9月18日は九一八事変勃発の92周年の日である。午前9時18分,記念館は式典広場で国旗掲揚、国歌斉唱、平和の鐘撞き儀式を行った。南京大虐殺生存者子孫の代表、青少年代表、部隊の将兵代表、記念館館員代表などが国旗に向かって粛立して敬意を表わす。みんなは脱帽して注目の礼、軍人は軍礼、少年先鋒隊員は隊列の礼をし、全員で中華人民共和国国歌を斉唱した。
国旗掲揚式後、南京大虐殺生存者余昌祥氏の娘の余恵如さんが子孫代表として発言した。「1937年、父の余昌祥は11歳でした。父の実父の余必福氏は、日本軍に捕らえられて荷担ぎをさせられ、後に中華門外の小市口で惨殺されました。父の養父は当時、日本軍に2発撃たれ7刀刺されましたが、運良く命を拾いました。父の遺志は、歴史の悲劇を二度と繰り返されず、私たちの子孫が永遠に平和な光の下で生活することです。その娘として、私はもっと責任と義務を持って、平和と安寧を守るために、自分の力を尽くします」と述べた。
9時25分、「平和の鐘撞き」儀式が始まった。南京大虐殺生存者子孫代表、青少年代表、教師代表、部隊将兵代表、記念館紫金草ボランティア代表など6人が共同で平和の鐘を3回撞いた。鐘の音は人々に歴史を銘記し平和を大切にすることを警示している。