お問合せ先 | 侵華日軍南京大虐殺遇難同胞記念館

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  1937年南京の最も暗い時期に、20人余りの国際義士が個人の安否を顧みず南京に留まり、中国の難民を助けたことは人間性の輝かしい力を見せてくれた。その中で日本軍の暴行の映像を密かに撮った人もいれば、その犯罪をこっそりと文字で記録した人もいて、そして南京大虐殺の真相を暴露するニュースを発表した人もいる……習近平総主席は初の南京大虐殺犠牲者国家追悼式で次のようにスピーチした。「南京大虐殺の血まみれな日々に私たちの同胞はお互いに守り助け合い、多くの国際友人も危険を冒して様々な方法で南京民衆を守り、そして日本侵略者の残虐な行為を記録しました……彼らの人道精神と何も恐れない義挙に対して、中国人民は永遠に忘れません」

  5月、記念館は「彼らは当時南京にいた」という人物シリーズの特集の第一話と第二話を出して、南京大虐殺の恐怖の光景を目の当たりにして中国から『目撃者が描写した中国軍隊が敗北した時の南京の状況』という報道を送り1937年12月17日の『シカゴ毎日論壇報』(The Chicago Tribune Daily)という新聞の第四面に発表された米国パラマウント・ニュース映画カメラマンのア―サー・メンケンと金陵女子文理学院に留まり、婦人と児童を守ったミニー・ヴォートリン氏(Minnie Vautrin)の義挙を語る。

右より四番目がアーサー・メンケン

南京城壁の上でカメラとビデオカメラで日本軍の軍機が南京を爆撃しているところを撮影 魯照寧氏寄贈

1937年12月17日『シカゴ每日論壇報』(The Chicago Tribune Daily )第4面にメンケンが中国から送った「目撃者が描写した中国軍隊が敗北した時の南京の現象」という報道が掲載されている

ミニー・ヴォートリン女史(前列左より四番目)と金陵女子文理学院難民収容所の一部のスタッフたちとの集合写真

2002年7月20日にヴォートリン氏の姪孫娘のシンデイ・ヴォートリンさん(左一)とその娘さんが南京に来て、『ヴォートリンの日記』及び100件余りの貴重な文物史料を記念館に寄贈

  二期の内容が発表された後、多くの読者がバックグラウンドでフィートバックした。ネットユーザーの「小瑶瑶」は「天使のような偉大なあなたはあの暗闇の時に最も熱い光になって南京の空を照らしてくれて、ありがとうございます。私たちは永遠にあなたを偲びます」と書いた。「唯求其是」という名前のネットユーザーは「善良、正義感と勇気で彼女は多くの人を守りました。中国人は永遠に彼女を敬い、永遠に感謝します。」というメッセージを記入した。

  この次に、この人物シリーズ特集はジョン・マギー、ジョージ·フイッチ、ケリフデ・テゥイナーム、クリスティアン・クローガー、ロバット・ウイールソン、A·T·スティール、ジョン・ラーベ、カール・ギュンターなどの国際友人のことに関する報道を引き続き出す予定である。

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