50人余りの視覚障害者が記念館を没入見学
4月3日、中国江蘇省常州市視覚障害者協会の50人余りの視覚障害者が雨の中で記念館に見学に来た。記念館はわざわざこの閉館の日に解説とタッチの形式で視覚障害者に没入式の見学体験をしてもらう。
記念館のスタッフとボランティアの付き添いと助けの下で、みんな追悼広場で花輪を献上して遇難同胞を追悼してから、展示ホールに移動した。記念館は特別に史料陳列室の入口に長いテーブルを置いて、その上に「国家追悼式の鼎」と「平和の鐘」の模型を据えた。視覚障害者たちは鼎と鐘にタッチし「平和の鐘」を鳴らし、そして展示ホールで「鉄の書」をめくって鉄証は山の如くということを感じる。
展示ホールで当時南京難民区において広く歌われた「蚕豆の歌」を聞き、ジョン・ラベ氏の墓碑にタッチして国際友人の人間性の輝きを感じる。