記念館の小さなボランティアたちが 生存者に心を寄せる
記念館紫金草ボランティアチームの中に、南京市にある何箇所の小学校から来た平均年齢わずか10歳の小さなボランティアがいる。彼らは生存者お爺さんおばあさんに心を寄せ、いつも授業のない時にお宅まで訪ねている。
3月4日、南京侵華日本軍被害者援助協会のスタッフが金陵中学実験小学校の子供たちを連れて、大虐殺生存者の3人の高齢者の馬庭宝氏、艾義英氏、王義隆氏のお宅まで訪ねていた。
子供達と馬庭宝お爺さんとの集合写真
子供達と艾義英おばあさんとの集合写真
子供達と王義隆お爺さんとの集合写真
生存者のお宅に入ったら、子供達は一斉にお爺さんおばあさんにあいさつをした。活力あふれる子供たちを見て生存者も喜んだりして、家は歓声と笑い声でいっぱいだった。子供達は手作りのプレゼントや祝福カードを差し上げた。
つづいて、子供達が歌を歌って祝福を捧げる:「おじいちゃんのご健康をお祈りします」「おばあちゃん毎日楽しく過ごすように」……などなど祝福の童謡を聞いて、生存者お年寄りたちも楽しくて顔に花を咲かせた。
艾義英おばあさんといっしょに食事している。