『南京大虐殺文書』の世界記憶登録7周年 日本軍が南京大虐殺を犯した証拠を記録したカメラ
7年前の2015年10月9日、『南京大虐殺文書』は、ユネスコ「世界記憶」に選ばれ、日本軍が南京大虐殺を犯した証拠を記録したカメラは、フィルムとともにその重要な物証となった。
今年10月、記念館は「オンラインで話し合う」シリーズの物語の第5話を発表し、そのカメラの物語を再現した。大虐殺の間、南京に滞在していた国際友人のジョン・マギー氏は、このカメラで日本軍の虐殺残虐行為を秘密裏に撮影した。これまでに発見された、南京大虐殺の惨状に関する唯一の映像となった。1946年の東京裁判において、その映像は南京大虐殺の惨状を反映する最も直接的で、最も有力な証拠の一つとなった。