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  6月17日、南京師範大学付属中学江寧校区国際部の学生約100人が記念館の紫金草国際平和学校「高校生平和教室」に参加した。

  午前9時、生徒代表12人が2つのグループに分かれて、記念館の公祭広場で平和の鐘を鳴らした。その後、彼らは解説員の解説を聴きながら、南京大虐殺史実展を見学した。

  平和広場で、学生代表たちは南京大虐殺の生存者葛道栄氏の息子葛鳳瑾氏に会った。「家族に数人が犠牲になりました。父は兄弟を守るため、右足を日本軍に刺されました。」葛鳳瑾氏は父親の悲惨な体験を生徒たちに語った。

  「今のような平和な生活は非常に大切です。みなさんはぜひ勉強して、中国の発展を支えてほしいです。」と彼は学生たちに伝えた。

  午後、紫金草国際平和学校の講師・南京外国語学校の尚媛媛先生は英語で「彼らはなぜ中国人を救うのか」という授業を行った。文字や映画資料などを通じて、ジョン・ラーベ氏などの国際的な友人が全力で難民を救う歴史を紹介した。

  授業が終わった後、凌曦副館長は代表たちに「平和の使者」の証明書を授与した。生徒たちが海外で世界に「南京の声」、「中国の声」を発信していくことを期待している。

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