日本軍「慰安婦」制度被害者の李淑珍氏が逝去
3月11日、日本軍「慰安婦」制度の被害者である李淑珍氏が108歳で逝去された。
李淑珍氏は、1915年10月に生まれで、湖南省平江県の出身である。1944年、当時29歳の李淑珍氏は日本軍に連行され、麓にある拠点に捕らえられた。村の七、八人の女性は李淑珍氏と一緒にそこに収監された。その部屋で、彼女たちは日本軍に性的暴力を振るわれた。数日後、彼女たちはほかの拠点に移され、日本軍の残酷な暴行を受け続けていた。日本軍からは少しでも不満があると、鉄拳が飛んできた。李淑珍氏は、背中がひどく傷つけられ、最後は、日本軍の蹂躙に耐えられず、捨てられた。幸いなことに、彼女は家族に発見され、救い出された。