お問合せ先 | 侵華日軍南京大虐殺遇難同胞記念館

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昨日午後、南京大虐殺の民間研究者小野賢二さん一行四人が来館し、館長の張建軍と交流を行った。

張建軍館長(左二)と小野賢二さん(左三)

小野さんは福島県にある化学工場で、退職まで40年間も働いていた一普通の日本人である。

しかし、小野さんは平凡な日本人ではない。彼は南京大虐殺事件についての調査研究に30年間も努めていた。この30年間に、小野さんは南京大虐殺に関与した旧日本軍の元兵士や遺族約300人を訪ね、200人以上の証言を整理し、陣中日記と他の資料31冊を集めた。

日本人友人が祭場で遭難者に花輪を献げている

南京大虐殺歴史展を見た後、日本人友人たちは感慨深げに述べている。「非常に内容豊富な展示でした。例えば、「屠生佛」という油絵は、たくさんの細部描写が心を震撼させました。遭難者たちの名前と幸存者たちの写真は、歴史の真相がここにあると感じさせました。旧日本軍の元兵士からの資料は、展示の説得力を増やしました。日本人としても、展示物が伝えたことを受け入れると思います。」

「貴重なコメントをいただき、とても感謝しています。今後も、友好交流を深め、中日関係に貢献しよう」と張建軍館長が語っている。

 

校审 | 李凌 俞月花

編集 | 芦鵬 赵伊漢

摄影 | 王山峰 王文婷

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