「平和の光――江蘇省女性書道家?画家の作品展」を国際連合本部にて開催
今回の展覧会は国連が主催し、南京師範大学、南京市対外文化交流協会、南京紫金草国際平和学校、南京大学国際連合教育科学文化機関平和学教育機関の協賛により実施された。
4月18日夜、駐国連の中国代表団、国連大会会議管理部、新聞部のスタッフ、及び中国からの芸術家、現地の華僑、ニューヨーク各界の友人、約400人が開幕式に出席した。
孫暁雲の作品:「和平之光」
展覧会場の様子
国連グローバルコミュニケーション副秘書長のAlison Smale氏、駐国連中華人民共和国副代表、特命全権大使の呉海涛大使、国連経済と社会事務部副秘書長の劉振民大使、国連大会と会議管理部助理秘書長のMovses Abelian氏、国連大会と会議管理部書類部門長のCecilia Elizalde氏、国連大会と会議管理部書類部門中国語部の陳忠良部長が開幕式に出席した。また、南京大虐殺記念館の時鵬程副館長も招かれた。
呉海涛大使は、「これらの書道作品は、芸術の味わいと美感に富み、中国人の「和」についての伝統的な価値観を表している。中国語は相互の交流と理解を深める架け橋として、民間的な交流、世界との交流と協力、異文化間の交流を促進することに大きな役割を果たしている。」
呉海涛大使
国連が主催する年に一度の「中文日」の活動は、多くの欧米人に中国文化の魅力を体験してもらうことができた。芸術による国境と言語の壁を超える表現の仕方は、中華民族の悠久燦爛の文化芸術、中国が持つ「和を以て貴しとなす」「和して同ぜず」という理念を表している。
式典のテープカットに参加したゲスト
孫暁雲氏など7人の女性芸術家は、22点の書道と絵画を制作した。その内容は、テーマである「平和之光」、習近平国家主席の「人類運命共同体」に関する論述、「和を以て貴しとなす」「和して同ぜず」などの中国伝統文化にある「和」に関する理念、ユネスコなどにおける国際的社会の平和に対する共通認識、平和を象徴している二月蘭、黄薔薇、蓮の花、難民救済を行った国際的義士であるMinnie Vautrin氏やSindborg氏である。
時鵬程副館長(左から二番目)と展覧会に参加した中国人芸術家