「降書(降伏文書)」

参考にした素材
1945年9月9日9時、中国戦区の日本軍降伏の署名の儀式が南京中央陸軍軍官学校礼堂で行われた。中国政府の代表である中国陸軍総司令の何応欽が、日本軍総司令の岡村寧次が署名した降伏文書を、旧日本軍総参謀総長小林浅三郎から受け取ったことにより、侵華日本軍は正式に中国に降伏した。「降書」は全文891字、原本は現在、台北中正記念堂に所蔵されている。
商品の創意
侵華日本軍南京大虐殺遭難同胞記念館は、金陵刻経処と協力し、「降書」を1:1で複製した。
工芸の説明
唐紙と彫版印刷技術を用いて、1:1で複製した。金陵刻経処の4名の大師は、原本の筆跡を模倣し、「降書」の文字と枠を彫刻し、組み合わせて印刷した。そして、原本と同じ、紅と白、藍色の三色の帯で装丁した。